添加物の種類
① 賦形剤(ふけいざい)=結合剤・充填剤
粉末状の材料に粘り気を持たせて、一つにまとめる役割をします。よく使われるものにセルロース・レシチン・ソルビトールなどがあります。
日本では乳化剤・増粘剤に分類されることもあります。
[セルロース]植物の細胞壁などに含まれる食物繊維です。人間はこの繊維を消化する酵素を持たないので消化できません。消化できない食物繊維なので人間に害を与えることはありません。
[レシチン]リン脂質の一つで、アブラナや大豆の種子または卵黄から得られます。
脂肪と水分をなじませ脂肪分が分離しないようにする乳化剤として、パン・ビスケット・ケーキ・チョコレート・アイスクリームなどにも使われます。
レシチンは栄養素の一つでもあるので特に問題はありません。ただし、日本の食品表示では乳化剤は「乳化剤」とだけ表示すれば良いことになっています。乳化剤はレシチンだけではないので、乳化剤として何が使われているのかわからないということもあります。
[ショ糖脂肪酸エステル]合成添加物です。動物実験では吸収障害、下痢の報告があります。催奇形性の疑いがあるので、妊娠している人は控えた方が良いでしょう。
発がんの恐れも指摘されています。
[ソルビトール]ナナカマドの果実から分離された成分で、今はブドウ糖から化学合成してつくられています。糖アルコールの一つです。
砂糖の6割の甘味度があるため、人口甘味料としても使用されています。
一度に大量に(1日に50g以上)摂ると下痢をすることがあります。合成物質をなるべく体に入れない方がいい、という観点に立てば、体に吸収される合成物質なので好ましくはありませんね。
[アカシア(アラビアがム)]マメ科植物アラビアゴムノキの幹と枝から採れる樹液を乾燥して得られます。
自然の樹液ですが、一部の人にアレルギー反応が出たという報告があります。
②滑剤(固結防止剤)
錠剤を成型する時に、鋳型にくっつかずにすんなり取り出せるようにするために、材料を滑らかにする物質です。
[脂肪酸]動物性または植物性油脂、例えば牛脂、ヤシ油、魚油などの天然油脂から得られます。脂肪自体のカロリーは高いのですが、サプリメントに使われている量を考えれば、特に問題になることはありません。
[炭酸マグネシウム]硫酸マグネシウム溶液に炭酸マグネシウム溶液を加えて製造されます。天然には岩石(マグネサイト、ドロマイト)から得られます。このマグネシウム自体はほとんど体に吸収されないので毒性については問題にならないと考えられます。ただ摂りすぎると下痢を起こしてしまいます。
[二酸化ケイ素] もともとはケイソウ土より得られます。
体の中に吸収されないので問題はありません。
もし危険があるとすれば、粉で取り扱う時に長期間吸い込むと肺の機能障害を起こす事がありますが、錠剤に使用されている限りそのような心配はありません。
③コーティング剤(光沢剤)
錠剤を湿気から守ったり、飲み込みやすいように表面を滑らかにするものです。
日本では物質名の表示が免除されており、「光沢剤」としか表示されていない場合もあります。
植物や昆虫からとれる天然樹脂のものが多く使用されますが、石油を原料としたものもあります。表面のコーティングに使うだけなので微量ですが、石油系のものをあえて口に入れず、天然樹脂の方を選びましょう。
・植物・昆虫由来天然樹脂
[ブラジルワックス(カルナウバロウ)]カルナウバヤシの樹脂から得られます。
[シェラック]ラックカイガラムシという昆虫から得られます。ほとんど消化・吸収されないので問題になることはありません。
[ミツロウ]ミツバチの巣から得られます。
・石油系
[マイクロクリスタリンワックス]
[パラフィンワックス]
④着色料
用途名「着色料」と物質名が両方並んで表示されています。
サプリメントに着色料は必要ありません。しかし実際には着色料を使っているものもあります。天然であろうと合成であろうと、不要なものです。
食用タール色素といわれる石油合成色素はなるべく摂らない方が良いでしょう。
どうしても着色料を使わなければならない場合は、葉緑素(クロロフィル)、ベニバナ黄色素、ブドウ果汁色素、ビートレッド、ニンジンカロチンなどがありますが、どうしても着色しなければならない場面はないのではないでしょうか・・・。
⑤甘味料
本来はいらない添加物です。チュアブル・タイプは噛んで食べるために味が重要となるため使用されています。
[砂糖]精製された砂糖はカロリーだけしか残っておらず、体に吸収されやすいためた摂取しすぎると血糖値の異常を起こすこともあります。
[ソルビトール]ブドウ糖から化学合成された糖アルコール。砂糖よりゆっくり吸収されるので砂糖ほど血糖値を上げません。甘味度が砂糖の6割しかないので、より多く含まれることになります。
[キシリトール]植物から得られるキシロースを原料として製造。砂糖と同程度の甘味度がありますが、砂糖と違い血糖値を上げないとされています。虫歯になりにくいともいわれています。摂りすぎると下痢を起こします。
その他、アステルバーム(人工甘味料)、カンゾウ抽出物・ステビア抽出物(天然抽出物)があります。
⑥香料
食品に香りをつけるためのものです。表示は「香料」とだけ記載すればいいことになっています。香りをつける必要はないので香料も本来不要なものです。
⑦保存料
細菌やカビなどの微生物が繁殖するのを防ぐために使用します。
錠剤はコーティングすれば中身が外の空気から守られるので基本的に必要ありません。粉末など一部のサプリメントには保存料が入っていることもあります。細菌やカビが繁殖できないのですから、基本的に保存料は毒です。特に化学合成した保存料は危険といえるでしょう。
⑧カプセル
カプセルの中身は粉です。粉は詰める時にサラサラと流れていかないと作業がスムーズに進みません。そこで流れを良くするために滑剤が必要になってきます。また粉末状のサプリメントもカプセルの中身と同様に滑剤などが使われています。材料の空気に触れる面積が大きくなるのでカビなどが繁殖しないように、保存料を使うこともあります。
粉末状の材料に粘り気を持たせて、一つにまとめる役割をします。よく使われるものにセルロース・レシチン・ソルビトールなどがあります。
日本では乳化剤・増粘剤に分類されることもあります。
[セルロース]植物の細胞壁などに含まれる食物繊維です。人間はこの繊維を消化する酵素を持たないので消化できません。消化できない食物繊維なので人間に害を与えることはありません。
[レシチン]リン脂質の一つで、アブラナや大豆の種子または卵黄から得られます。
脂肪と水分をなじませ脂肪分が分離しないようにする乳化剤として、パン・ビスケット・ケーキ・チョコレート・アイスクリームなどにも使われます。
レシチンは栄養素の一つでもあるので特に問題はありません。ただし、日本の食品表示では乳化剤は「乳化剤」とだけ表示すれば良いことになっています。乳化剤はレシチンだけではないので、乳化剤として何が使われているのかわからないということもあります。
[ショ糖脂肪酸エステル]合成添加物です。動物実験では吸収障害、下痢の報告があります。催奇形性の疑いがあるので、妊娠している人は控えた方が良いでしょう。
発がんの恐れも指摘されています。
[ソルビトール]ナナカマドの果実から分離された成分で、今はブドウ糖から化学合成してつくられています。糖アルコールの一つです。
砂糖の6割の甘味度があるため、人口甘味料としても使用されています。
一度に大量に(1日に50g以上)摂ると下痢をすることがあります。合成物質をなるべく体に入れない方がいい、という観点に立てば、体に吸収される合成物質なので好ましくはありませんね。
[アカシア(アラビアがム)]マメ科植物アラビアゴムノキの幹と枝から採れる樹液を乾燥して得られます。
自然の樹液ですが、一部の人にアレルギー反応が出たという報告があります。
②滑剤(固結防止剤)
錠剤を成型する時に、鋳型にくっつかずにすんなり取り出せるようにするために、材料を滑らかにする物質です。
[脂肪酸]動物性または植物性油脂、例えば牛脂、ヤシ油、魚油などの天然油脂から得られます。脂肪自体のカロリーは高いのですが、サプリメントに使われている量を考えれば、特に問題になることはありません。
[炭酸マグネシウム]硫酸マグネシウム溶液に炭酸マグネシウム溶液を加えて製造されます。天然には岩石(マグネサイト、ドロマイト)から得られます。このマグネシウム自体はほとんど体に吸収されないので毒性については問題にならないと考えられます。ただ摂りすぎると下痢を起こしてしまいます。
[二酸化ケイ素] もともとはケイソウ土より得られます。
体の中に吸収されないので問題はありません。
もし危険があるとすれば、粉で取り扱う時に長期間吸い込むと肺の機能障害を起こす事がありますが、錠剤に使用されている限りそのような心配はありません。
③コーティング剤(光沢剤)
錠剤を湿気から守ったり、飲み込みやすいように表面を滑らかにするものです。
日本では物質名の表示が免除されており、「光沢剤」としか表示されていない場合もあります。
植物や昆虫からとれる天然樹脂のものが多く使用されますが、石油を原料としたものもあります。表面のコーティングに使うだけなので微量ですが、石油系のものをあえて口に入れず、天然樹脂の方を選びましょう。
・植物・昆虫由来天然樹脂
[ブラジルワックス(カルナウバロウ)]カルナウバヤシの樹脂から得られます。
[シェラック]ラックカイガラムシという昆虫から得られます。ほとんど消化・吸収されないので問題になることはありません。
[ミツロウ]ミツバチの巣から得られます。
・石油系
[マイクロクリスタリンワックス]
[パラフィンワックス]
④着色料
用途名「着色料」と物質名が両方並んで表示されています。
サプリメントに着色料は必要ありません。しかし実際には着色料を使っているものもあります。天然であろうと合成であろうと、不要なものです。
食用タール色素といわれる石油合成色素はなるべく摂らない方が良いでしょう。
どうしても着色料を使わなければならない場合は、葉緑素(クロロフィル)、ベニバナ黄色素、ブドウ果汁色素、ビートレッド、ニンジンカロチンなどがありますが、どうしても着色しなければならない場面はないのではないでしょうか・・・。
⑤甘味料
本来はいらない添加物です。チュアブル・タイプは噛んで食べるために味が重要となるため使用されています。
[砂糖]精製された砂糖はカロリーだけしか残っておらず、体に吸収されやすいためた摂取しすぎると血糖値の異常を起こすこともあります。
[ソルビトール]ブドウ糖から化学合成された糖アルコール。砂糖よりゆっくり吸収されるので砂糖ほど血糖値を上げません。甘味度が砂糖の6割しかないので、より多く含まれることになります。
[キシリトール]植物から得られるキシロースを原料として製造。砂糖と同程度の甘味度がありますが、砂糖と違い血糖値を上げないとされています。虫歯になりにくいともいわれています。摂りすぎると下痢を起こします。
その他、アステルバーム(人工甘味料)、カンゾウ抽出物・ステビア抽出物(天然抽出物)があります。
⑥香料
食品に香りをつけるためのものです。表示は「香料」とだけ記載すればいいことになっています。香りをつける必要はないので香料も本来不要なものです。
⑦保存料
細菌やカビなどの微生物が繁殖するのを防ぐために使用します。
錠剤はコーティングすれば中身が外の空気から守られるので基本的に必要ありません。粉末など一部のサプリメントには保存料が入っていることもあります。細菌やカビが繁殖できないのですから、基本的に保存料は毒です。特に化学合成した保存料は危険といえるでしょう。
⑧カプセル
カプセルの中身は粉です。粉は詰める時にサラサラと流れていかないと作業がスムーズに進みません。そこで流れを良くするために滑剤が必要になってきます。また粉末状のサプリメントもカプセルの中身と同様に滑剤などが使われています。材料の空気に触れる面積が大きくなるのでカビなどが繁殖しないように、保存料を使うこともあります。