添加物の良し悪し

添加物が少ないに越したことはないのですが、実際にはそうもいかないようです。
錠剤は量も分かりやすいし、持ち運びに便利です。しかしコーティング剤がないと、袋入りの吸湿剤が入っていても品質を保つのが難しくなります。

添加物の正体が分かり、避けるべきものが分かればむやみに気にすることもありません。体に無害な添加物だけを、必要最小限使っているサプリメントもありますので、そういうものを選ぶと良いでしょう。
ところで原材料名の欄には添加物も書かなければいけません。しかし果物や野菜の名前しか書いていないサプリメントがたまにあります。
野菜や果物だけで錠剤のサプリメントが出来れば苦労はいりません。ですからそのようなサプリメントは、使用している添加物の情報を意識的に隠しているのかもしれません。そのような時にはメーカーに直接問い合わせてみるのも良いでしょう。

食品添加物は厚生労働省が法のもとに安全性をチェックして、それを保証しています。
利用者側として添加物をチェックする際、安全性だけではなく、その必要性にも目を向けることが大切だと思われます。添加物とは本来利用者にとって不必要な成分かもしれませんが、生産性や保存性を高める、例えばさらさらな成分を錠剤にして飲みやすくしたり、滑剤で錠剤を滑らかにして生産の過程をスムーズすることで生産効率を上げたりなどです。生産効率が上昇すれば価格の低下にもつながりますよね。

ただ、生産性や保存性をあげることばかりを重視して、添加物を過剰に使用していないかどうかというのが、利用する側がチェックすべきことではないでしょうか。

<ラベルの読み方>
原材料名は添加物も含めて、使用量の多い順に表示されています。
添加物の表示は、物質名で表示されていたり、何に使ったかという用途名と物質名を併記したり、用途名だけの表示(一括名表示)でよかったり、何を使ったのかを表示しなくてもよい“表示免除”だったりとさまざまです。

ビタミンもミネラルも、天然、合成に関わらず、添加物として入っているものは原材料名の欄に“ビタミンC”“ビタミンE”などと書いてあります。添加されるビタミンは、酸化防止剤の場合と栄養強化剤の場合があります。ベータカロチンは着色料として添加されている場合もあります。

ビタミンは身体にいいと思われているためか、栄養強化剤の場合は。表示免除にもかかわらず表示していることが多いようです。酸化防止剤や着色料として使用された場合は、「酸化防止剤(ビタミンC)」「着色料(ベータカロチン)」というように、用途名併記になります。

これらのことを頭において、実際に売られているサプリメントのラベルに書いてある原材料名を読んでみましょう。そこに書かれている原材料名すべてが添加物であることも珍しくないのです。
ビタミンやミネラルが食べ物そのものに含まれている場合には、この原材料名の欄には、あらためてビタミンCやビタミンEなどは書かれていません。その代わりに原材料となった果物や野菜の名前が書かれているはずです。

ところで、最低限必要な添加物というものがあります。錠剤なら、結合剤、滑剤、光沢剤がないと錠剤にはなりません。しかしラベルに書かれている原材料名を見ても、それらに相当するものがない場合があります。そういう製品は避けた方が無難といえるでしょう。

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